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丈夫な壁は良いものです。手間いらずで、子供が暴れても大丈夫。
なんの配慮もせずに過ごせる壁が良い! ・・・・本当でしょうか?
コンクリートの住宅が増えてきて、子供の凶悪犯罪化にも繋がったというデータがあります。
昔の住宅は、壊れやすいもので構成されていました。そこでは、家の中での振舞いも身に付き物を大切にする心も育まれました。
そもそも襖や障子などは指で穴が開いてしまうものです。
そこには、美しさや日本文化の美学がありました。 |
これも頑丈な空間を作れば、温かみに欠ける空間ができ、美しい日本文化の空間を作れば、温かみを増すという状況が生まれます。
頑丈な壁を作るのであれば、化学物質たっぷりの不健康な壁や温かみのない鉄板を壁にするべきでしょう。
そこは、配慮をすることはないけれども、健康的な空間とは程遠いものになってしまいます。 |
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逆に紙のような華奢な素材だけで出来た空間には、守られている感じが得られず
不安になるかもしれません。
日本古来の土壁は、耐火性もあり構造(耐震性)・保温性にも優れ、見た目に温かみも感じられます。
そのうえ、繊細な仕上げで配慮しなければならない空間を作っていました。
現代でも、漆喰や前項で述べた珪藻土のような空間で物を大切にする心を育み、配慮していればおのずと、その空間が身を守ってくれるようになるだろう。 |